2016/06/17
こんにちは。
『誰にでも手に入る夢の住まい』と題してブログを書いてきました。
この意味は、誰でも当然に、一世一代の事業ともいえる住まいづくりにおいて、特別贅沢?ではなくとも、“あーだ”、“こーだ”家族で言いながら、時には好みの違いでぶつかっても、こだわった分、話し合った分理想の住まいに近づいて、きっと「あぁ、これが夢のマイホームかぁ。頑張ったなぁ、俺たち」みたいな事を想像してつけたタイトルです。
反面、世の中には色々な業者がいて、残念な連中?輩?により、折角の一大事業に傷をつけられて…なんてあまりにも悲しく腹立たしく、何かできないかと思いながら、業界の裏事情?や、注意喚起みたいな事も書いてきました。
同業者?からか、変なコメントをもらった事も有りましたが、そこはメゲなかった。(笑)
ブログ移設によって、多少の弊害?はあるかもしれませんが、住まいづくりに対する思いは一つなので、頑張って書いていきます。
といいつつ。。。
こんなブログでも結構一回当たり時間がかかるもので、不定期で更新してきた訳ですが、先般、弊社HPに移設して、、、。
今気づきました。。。
私、五十嵐が日々更新しております。。。
日々…?えーっ!?
すいません、日々ではありませんでした。
こんな調子ですが、宜しくお願い致します。
皆さんにとって、理想の住まいとはどんな住まいですか?
これ、私がずっと住まい手の皆さんに聞いてきたことです。
概ね、仰られることは一緒でしたが、私が新人だった頃と少し変わりました。
以前はハード(創り手側:性能)とソフト(住まい手:団らん、あったかい、明るい、風)に分れていた感じ。
勘違いしてはいけないのは2極化している訳でなく、そこ(ハード)を抑えた上で、素人なりのイメージを言っていたという事。
ここを勘違いした連中がいい事ばかり言って、中身の伴っていない、売りっぱなしの家を提供する。
一方、コスト減ばかり謳って、質の悪い職人を集め、済んだ先から不具合の連発。
例えば近所にありませんか?引き渡して一年も経っていないのに、もうすでに外壁なんか黒ずんでいる。。。
言葉は悪いですが、契約すればコッチのモノ…的な話があるのは残念を通り越してアタマ来ますね。
実をいうと、その“質”の良さを説明するのがなかなか難しいんです。
賑わいだした選挙演説の様に、自分の話を聞いていただける機会があれば、まぁ説明自体はできる訳ですが、そんな上手くは行かない。(笑)
昔ながらの、所謂ウデのある大工工務店なんて、目につかない所ばかり?こだわって創り上げる。。。
これはこれで正しいと思うんです、私は。
綺麗な服を着飾っても、下着が汚いとか風呂に入らないとかでは意味がない。(笑)
私は大工出身ではないので、そういった意味のウデはありませんが、いいモノを見極める目があります。
だから、隠れてしまう所でも構わずどんどん使いますよ。
そんな素材、工法、メンテ性を知ってほしいですが難しい。。。^^;
大手の様に広告費を湯水のように使ってアピールなんてできないですし。
で、私は自分の現場を案内します。
そこには、住まい手の本当の声と創り手の真の姿があるからです。
(まぁ、いつのタイミングにもある訳じゃないのですが…汗;)
ウチの職人たちは、現場で元気にあいさつします。
正直、興味を持ってもらいたい訳ですが、どんな人間が造っているのかも知ってほしいんです。
大事だと思うんです、そこは。
だって、自分の夢や理想をある意味託す訳ですし、住まいづくりに対する“想い”がない人に造ってほしいですか?
その現場に入った途端、次や他の現場(他人の家)の事を気にする(つまり、自分の家に全力集中しない)大工や職人が好ましいですか?
私はイヤです!!
だから、顔の見える住まいづくりを提唱していますし、無闇に現場を空けたりしません。
ないですか?建前(上棟)したけど、暫く大工さんが来ない家。。。
雨降るのが分かっているのに、養生も何もしないでほっとかれている家。。。
ウチは、基本大工はその現場専属です。専属に務める大工(責任者 棟梁)がいて、サポートする大工(同じような実力です)がいます。家によって、品質が落ちるのを良しとしないので、許容量を超えないようにしています。
タマにお客様から聞く『この会社(その営業担当者)に賭けてみたい』を否定し、というか、家づくりは賭けるものではないし、大体負けたらどうなるんですか???
そんな事、言わせたらダメだと思うんです。
あるとしたら、期待を持って下さい!私がそれに応えます!!です。(笑)
新築現場に関して言えば、弊社が手がける住宅100%を私が監理しています。
私も一級建築士としてのメンツを賭けていますし^^;、会社の看板も賭けています!!(ちょっとシツコイか…な。^^;)
いつも活字ばかりなので、今日はちょっと画像を。。。(いや、ご紹介したい事例はいっぱいありますので)
これ、モルタル外壁下地です。
この後、ジョリパットの650シリーズを塗って仕上げます。
一般的に?分譲やメーカーさんの標準仕様は100シリーズだと思いますが、私は使った事がありません。
何故か?
この商品を勧めた理由は、650シリーズにある防カビ性と可撓性(伸縮があるという事)です。
塗り壁?って、皆さん気にしているのは劣化によるヒビでしょう?
下地のモルタル自体(写真)に張ってあるメッシュも一役買っていて、まず下地からヒビが起きにくいようにし、素材でも起きにくいようにする。
だから、私が手がけた家は、その辺の?家よりずっと長く、キレイ。
その分コストは高いだろう?と言われますが、実際コレ、100シリーズのコストと一緒にしていますから。(笑)
ここは隠れるところではなく、正に何方にも見える部分ですから、例えこの部分の利益が少なくとも、そこは私たちに期待を持って頂いているのですから。
ビジネスですから、どこかの営業マンみたいに安くやっているなんて言いませんが、できましたらお褒めの言葉を対外的にして頂けると大変ありがたいです。(笑)
真面目な話、それが私たちの評判・信用となり、創り手としての栄誉となります。^^;
一人のお客様からの紹介だったり、一つの現場から別の現場が生まれたり。。。
そうやっていけたら、なんて幸せな仕事なんだろうと思います。
ビジネス的にはそれで大丈夫なんですよ、弊社の場合。
広告宣伝費は異常な位、少ないですからね。
品質を常に守るという事は弊社のような小さな会社にとっては生命線なんです。
ある意味、住まい手の緊張感と同じなわけですが、それは当たり前。
ブログを通じてでも、そんな創り手の想いが届けばいいなぁと思う日々です。。。
日々(ヒビではない!!)続くように頑張ります。
感謝^^;
『誰にでも手に入る夢の住まい』と題してブログを書いてきました。
この意味は、誰でも当然に、一世一代の事業ともいえる住まいづくりにおいて、特別贅沢?ではなくとも、“あーだ”、“こーだ”家族で言いながら、時には好みの違いでぶつかっても、こだわった分、話し合った分理想の住まいに近づいて、きっと「あぁ、これが夢のマイホームかぁ。頑張ったなぁ、俺たち」みたいな事を想像してつけたタイトルです。
反面、世の中には色々な業者がいて、残念な連中?輩?により、折角の一大事業に傷をつけられて…なんてあまりにも悲しく腹立たしく、何かできないかと思いながら、業界の裏事情?や、注意喚起みたいな事も書いてきました。
同業者?からか、変なコメントをもらった事も有りましたが、そこはメゲなかった。(笑)
ブログ移設によって、多少の弊害?はあるかもしれませんが、住まいづくりに対する思いは一つなので、頑張って書いていきます。
といいつつ。。。
こんなブログでも結構一回当たり時間がかかるもので、不定期で更新してきた訳ですが、先般、弊社HPに移設して、、、。
今気づきました。。。
私、五十嵐が日々更新しております。。。
日々…?えーっ!?
すいません、日々ではありませんでした。
こんな調子ですが、宜しくお願い致します。
皆さんにとって、理想の住まいとはどんな住まいですか?
これ、私がずっと住まい手の皆さんに聞いてきたことです。
概ね、仰られることは一緒でしたが、私が新人だった頃と少し変わりました。
以前はハード(創り手側:性能)とソフト(住まい手:団らん、あったかい、明るい、風)に分れていた感じ。
勘違いしてはいけないのは2極化している訳でなく、そこ(ハード)を抑えた上で、素人なりのイメージを言っていたという事。
ここを勘違いした連中がいい事ばかり言って、中身の伴っていない、売りっぱなしの家を提供する。
一方、コスト減ばかり謳って、質の悪い職人を集め、済んだ先から不具合の連発。
例えば近所にありませんか?引き渡して一年も経っていないのに、もうすでに外壁なんか黒ずんでいる。。。
言葉は悪いですが、契約すればコッチのモノ…的な話があるのは残念を通り越してアタマ来ますね。
実をいうと、その“質”の良さを説明するのがなかなか難しいんです。
賑わいだした選挙演説の様に、自分の話を聞いていただける機会があれば、まぁ説明自体はできる訳ですが、そんな上手くは行かない。(笑)
昔ながらの、所謂ウデのある大工工務店なんて、目につかない所ばかり?こだわって創り上げる。。。
これはこれで正しいと思うんです、私は。
綺麗な服を着飾っても、下着が汚いとか風呂に入らないとかでは意味がない。(笑)
私は大工出身ではないので、そういった意味のウデはありませんが、いいモノを見極める目があります。
だから、隠れてしまう所でも構わずどんどん使いますよ。
そんな素材、工法、メンテ性を知ってほしいですが難しい。。。^^;
大手の様に広告費を湯水のように使ってアピールなんてできないですし。
で、私は自分の現場を案内します。
そこには、住まい手の本当の声と創り手の真の姿があるからです。
(まぁ、いつのタイミングにもある訳じゃないのですが…汗;)
ウチの職人たちは、現場で元気にあいさつします。
正直、興味を持ってもらいたい訳ですが、どんな人間が造っているのかも知ってほしいんです。
大事だと思うんです、そこは。
だって、自分の夢や理想をある意味託す訳ですし、住まいづくりに対する“想い”がない人に造ってほしいですか?
その現場に入った途端、次や他の現場(他人の家)の事を気にする(つまり、自分の家に全力集中しない)大工や職人が好ましいですか?
私はイヤです!!
だから、顔の見える住まいづくりを提唱していますし、無闇に現場を空けたりしません。
ないですか?建前(上棟)したけど、暫く大工さんが来ない家。。。
雨降るのが分かっているのに、養生も何もしないでほっとかれている家。。。
ウチは、基本大工はその現場専属です。専属に務める大工(責任者 棟梁)がいて、サポートする大工(同じような実力です)がいます。家によって、品質が落ちるのを良しとしないので、許容量を超えないようにしています。
タマにお客様から聞く『この会社(その営業担当者)に賭けてみたい』を否定し、というか、家づくりは賭けるものではないし、大体負けたらどうなるんですか???
そんな事、言わせたらダメだと思うんです。
あるとしたら、期待を持って下さい!私がそれに応えます!!です。(笑)
新築現場に関して言えば、弊社が手がける住宅100%を私が監理しています。
私も一級建築士としてのメンツを賭けていますし^^;、会社の看板も賭けています!!(ちょっとシツコイか…な。^^;)
いつも活字ばかりなので、今日はちょっと画像を。。。(いや、ご紹介したい事例はいっぱいありますので)
これ、モルタル外壁下地です。
この後、ジョリパットの650シリーズを塗って仕上げます。
一般的に?分譲やメーカーさんの標準仕様は100シリーズだと思いますが、私は使った事がありません。
何故か?
この商品を勧めた理由は、650シリーズにある防カビ性と可撓性(伸縮があるという事)です。
塗り壁?って、皆さん気にしているのは劣化によるヒビでしょう?
下地のモルタル自体(写真)に張ってあるメッシュも一役買っていて、まず下地からヒビが起きにくいようにし、素材でも起きにくいようにする。
だから、私が手がけた家は、その辺の?家よりずっと長く、キレイ。
その分コストは高いだろう?と言われますが、実際コレ、100シリーズのコストと一緒にしていますから。(笑)
ここは隠れるところではなく、正に何方にも見える部分ですから、例えこの部分の利益が少なくとも、そこは私たちに期待を持って頂いているのですから。
ビジネスですから、どこかの営業マンみたいに安くやっているなんて言いませんが、できましたらお褒めの言葉を対外的にして頂けると大変ありがたいです。(笑)
真面目な話、それが私たちの評判・信用となり、創り手としての栄誉となります。^^;
一人のお客様からの紹介だったり、一つの現場から別の現場が生まれたり。。。
そうやっていけたら、なんて幸せな仕事なんだろうと思います。
ビジネス的にはそれで大丈夫なんですよ、弊社の場合。
広告宣伝費は異常な位、少ないですからね。
品質を常に守るという事は弊社のような小さな会社にとっては生命線なんです。
ある意味、住まい手の緊張感と同じなわけですが、それは当たり前。
ブログを通じてでも、そんな創り手の想いが届けばいいなぁと思う日々です。。。
日々(ヒビではない!!)続くように頑張ります。
感謝^^;